Microsoftリモート接続アナライザー

Microsoftリモート接続アナライザーの紹介です。

https://testconnectivity.microsoft.com/

Microsoft365関連のサービスで接続ができない、サインインができないとき等に

分析するためのツールです。

久しぶりに使ったので、備忘録も兼ねて記事にします。

Office365のメニューでもいろいろ接続確認を行うことができます。

左のメニューから、オンプレExchangeServerやTeams、Skypeもテストすることができます。

Outlookでの接続確認を行う場合は、Outlook接続　を選びます。

メールアドレスを入力して

サインイン　ボタンをクリックしてサインインするアカウントを入力します。

サインイン画面がポップアップで表示されるので、アカウント情報、パスワードを入力します。

自動検出を選択すれば、Autodiscoverを利用した形でテストができます。

手動設定するケースはなかったですが、ExchangeServerのホスト名などを指定できます。

中国等から接続している場合は21Vianetでのテストになると思います。

テスト用に資格情報を使うことを了承するチェックを入れます。

検証コードを入力します。

大文字小文字は判断されないです。30分ごとに聞かれます。

検証ボタンを押して認証されるとこうなります。

テストの実行をクリックすればテストがはじまります。

実行中

終わると結果が表示されます。

AutodiscoverのXMLの内容も見れます。

最終的なメールボックスへのログオンまでテストされます。

何かしらテストに失敗した場合は、チェックマークが赤くなり、失敗したことがわかりますので

接続時にどこで失敗しているのか、有益な手がかりとなります。